通信制大学(サイバー大学を含む)に通いながら、卒業を待たずにIT転職していいのか。
在学中の知識や立場で、未経験から採用してもらえるのか。
ここで迷ったまま、時間だけが過ぎていく人は多いです。
結論から言うと、在学中(卒業前)でも未経験のIT転職は可能です。
ただし「在学中です」と言うだけでは弱い。ここが今日いちばん伝えたいところです。
やまと私は自衛隊で働きながら、サイバー大学(IT総合学部)に通っていました。
そして大学2年を終えた節目(2022年4月)で、卒業を待たずに未経験のSES企業へ。
大学はまだ2年分残っていて、卒業は2024年3月。完全に在学中の転職でした。
年収は100万円ほど下がる覚悟での転職でした。
それでも卒業を待たなかった理由と、大学での学びをどう面接でPRに変えたかを、この記事で正直に書きます。
在学中でもIT転職できるか、まず今の自分で狙える求人を確認する
「在学中だと、そもそも応募できないのでは」と思うかもしれません。
結論、応募はできます。在学中・卒業見込みの扱いは企業によりますが、未経験歓迎の求人なら在学中でも土俵に乗れます。
迷っている時間がいちばんもったいない。
まずは「今の自分で、どんな求人に手が届くのか」を一度見てしまうのが早いです。
求人を眺めるだけでも、在学中の自分に何が足りないかが見えてきます。
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結論:在学中(卒業前)でも狙える。ただし「在学中です」だけでは弱い



正直、「在学中です」って言うだけじゃ弱いんですか?



できることは、できます。
ただ「在学中です」の一言だけだと、採用側の判断材料にならないんですよね。
- 何を学んでいるか:科目や分野を具体的に言える
- なぜITへ進むのか:動機に一貫性がある
- 入社後もどう学び続けるか:継続の姿勢を見せられる
この3つを自分の言葉で説明できると、「学習を続けられる人」「本気でITに来た人」という証明になります。
在学中であること自体が、むしろプラスに働きます。
逆に、ここを言えないと「なんとなく在学中」で終わってしまう。
在学はプラスにもマイナスにもなる、というのが正直なところです。
卒業を待たず、大学2年を終えた節目で転職した理由
なぜ私が卒業を待たなかったのか。
理由は大きく2つでした。
実務経験のスタートを早めたかった



年収が100万も下がるのに、なぜ卒業を待たなかったんですか?



「学位より、実務のスタートを2年早めること」を選んだからです。
20代の2年は、あとから取り戻しにくいと思って。
大学の勉強は、働きながらでも続けられます。
でも、IT実務は会社に入らないと始まりません。
卒業まで待てば、たしかに学位はそろう。
けれど、その2年で得られたはずの実務経験は、丸ごと後ろにずれます。
大学の学びだけでは実務にならない



大学の勉強だけじゃ、足りないんですか?



足りないというより、現場でしか分からないことが多いんです。
だから私は、基礎が入った大学2年の節目で、現場に入る側を選びました。
サイバー大学のAIテクノロジーコースで、PythonやディープラーニングなどITの基礎は学べました。
大学のカリキュラムは公式のカリキュラムマップ(PDF)でも確認できます。
ただ、チームでの開発、納期、レビューのやり取りは、現場に入らないと分かりませんでした。
基礎を学んだ状態で現場に入ると、学んだことが実務でどう使われるかが一気につながります。
逆に、学びだけを完成させてから動こうとすると、その「つなぐ」段階がずっと先になってしまう。
大学で学んだ内容を、どう転職PRに変えたか
在学中の転職でいちばん効いたのが、ここです。
「在学中です」を、PRの材料に変換しました。



まだ卒業していないのに、大学で学んだことってPRになるんですか?



なります。
むしろ「在学中であること」自体を、PRの材料に変えました。
- 在学中であること自体:学び続けている証明として使う
- 学習継続力・ITへの一貫性:未経験でも経歴で語れる強み
- 前職(自衛官)の経験:IT現場の言葉に言い換える
学習継続力・本気度・ITへの一貫性を伝えた
自衛隊で働きながら、通信制大学でITを学び続けてきた。
そして卒業を待たず、IT実務に飛び込もうとしている。
この流れ自体が、「学び続けられる人」「ITへの一貫した本気度」の証明になります。
未経験でも、ここは経歴で語れる強みでした。
なぜサイバー大学を選んだのか、在職中にどう学んだのかは、別記事に詳しくまとめています。


自衛官経験をIT向けに言い換えた
未経験でも、前職の経験はそのまま「材料」になります。
大事なのは、IT現場の言葉に翻訳することでした。
- 車両整備の段取り → 作業の優先順位づけ・手順の組み立て
- 後輩指導 → チームでの情報共有・若手フォロー
- 不規則勤務の中での学習継続 → 自走して学び続ける力
「整備の経験があります」では伝わりません。
でも「段取りを組んで、手順化して、後輩に共有してきました」と言えば、開発チームでも通じる話になります。
在学中の学びと、前職の言い換え。
この2つをそろえると、未経験でも「採用したあとの姿」が見えるようになります。
自分の経歴をどう言い換えるか迷うなら、エージェントに一度壁打ちしてもらうのが早いです。
在学中のIT転職に必要な準備を相談するのも手です。
未経験SESに入るとき見たポイント(教育環境・配属・案件)



未経験で入る会社って、何を見て選べばいいんですか?



私が最初に選んだのは、未経験OKのSES。
このとき給料ではなく、教育環境で会社を選びました。
- 教育環境:未経験者が学べる研修・サポート体制があるか
- 配属と案件:最初にどんな現場に入るか(“案件ガチャ”に注意)
- 優先順位:年収より、まず学べる環境を選ぶ
年収は自衛隊時代から100万円ほど下がる見込みでした。
それでも、未経験から実務に入るなら、最初は学べる環境を優先した方がいいと判断したからです。
SESで気をつけたいのは、配属と案件です。
同じ会社でも、最初の現場で得られる経験はかなり変わります。いわゆる案件ガチャです。
だから面接では、教育体制と、未経験者がどんな案件に入るのかを必ず確認しました。
年収がその後どう動いたかは、別記事で時系列にまとめています。


在学中(卒業前)に転職してもいい人・まだ卒業を待った方がいい人
在学中に動くか、卒業を待つか。
これは人によって答えが変わります。向き・不向きを並べてみます。



結局のところ、自分は今動くべきなんでしょうか…?



「今すぐ動いていい人」と「待った方がいい人」がいます。
下の表で、どっちに近いか見てみてください。
| 在学中(卒業前)に動いていい人 | 卒業を待った方がいい人 |
|---|---|
| 実務経験を1日でも早く始めたい | 学業に集中したい時期がはっきりある |
| 学んでいる内容を自分の言葉で説明できる | 今は単位取得や卒業研究で手一杯 |
| 年収が一時的に下がっても許容できる | 収入を落とせない事情がある |
| 入社後も学び続ける前提でいる | 卒業の肩書きをそろえてから動きたい |
どちらが正しいという話ではありません。
「卒業を待たずに動く」のがこの記事、「卒業してから動く」を選ぶなら、卒業後の転職の話が参考になります。


まとめ:卒業を待つより、在学中(卒業前)に動く選択肢もある
- 通信制大学に在学中(卒業前)でも、未経験のIT転職は可能
- ただし「在学中です」だけでは弱い。学ぶ内容・動機・継続を語れることが鍵
- 卒業を待たず動けば、実務のスタートを前倒しできる
- SESは教育環境と案件を確認。年収が一時下がる前提で選ぶ
卒業を待つのも、在学中に動くのも、どちらも正解になり得ます。
大事なのは、「待つ/待たない」を自分で選んで動くことです。
まずは今の自分で狙える求人を見て、必要なら相談してみる。
学びの土台を固めたいなら、通信制大学という選択肢もあります。
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以上、やまとでした。












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