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工場で働きながら大学でITは学べる?勤務の波に合わせた順番

工場で働きながら大学でITを学ぶ順番を示すアイキャッチ
目次

はじめに

こんにちは、やまとです🏂
工場で働きながら、大学でITを学ぶか迷っている人へ。
続くかどうかは、根性ではなく順番で決まるかもしれません。
読むと、勤務の波に合わせた学ぶ順番が分かります。
きつい数字も先に出すので、落ち着いて読んでください。

学ぶ先を通信制の大学で考えている方は、
資料で学び方と学費を先に見ておく方法もあります。
私が卒業したサイバー大学は、パンフレットを請求できます。
学費や募集の時期は、変わることがあります。
申し込む前に、公式サイトで確かめてください。

\ 学び方と学費を資料で見る /

まだ迷っている方は、このまま読み進めてください。

工場を出た後に、大学に入りました

先に、私の学び方を正直に書いておきます。
私は、工場で働きながら大学で学んだのではありません。

私は工業高校の電子機械科を出て、
18歳で楽器メーカーの工場に入りました。
グランドピアノを組み立てる仕事です。

工場では、QCサークルのリーダーになりました。
品質を良くする取り組みを、発表したこともあります。

20歳で工場を離れ、陸上自衛隊に入りました。
大学に入ったのは、その翌年の21歳のときです。
在隊中のまま、通信制のサイバー大学に入りました。

なので、工場の勤務の中で学んだ経験は、私にはありません。

それでも、この記事を書くのには理由があります。
自衛隊とSESで学んだときの勤務にも、波があったからです。

忙しい時期と、時間が読める時期が、交互に来ます。
その波の中で、学ぶ時間をどう作るかを考えてきました。
これは、工場の勤務と同じ形をしていると考えています。

似ている点と違う点は、後で分けて書きます。
まずは、私の勤務の波を順に書きます。

大学に入った翌年の夏、陸曹教育隊で教育を受けました。
その時期は、取る単位を減らしました。
時間が読める時期は、多めに取りました。

大学に入ってからは、毎朝6時を学ぶ時間にしていました。
決まった時刻があると、忙しい日でも少しは進められます。

SESに移っても、波は来ました

23歳で自衛隊を辞め、未経験でSESの会社に入りました。
大学は、2年を終えたところでした。

最初は、仕事を覚えるだけで大変でした。
それでも、自衛隊のころより学びやすくなりました。
大学で学ぶことが、毎日の仕事とつながっていたからです。

25歳で、地方の中小の製造業に移りました。
DXを進める担当です。
同じ年の3月に、大学を4年で卒業しました。

製造業の現場では、まずデータを集める仕組みを作りました。
ExcelとGoogleフォーム、GASを使いました。
その次に、機械から直接データを取りました。
大学のIoTのゼミで学んだことが、ここで役に立ちました。

もう1つ役に立ったのが、工場で働いた経験です。
いまの私は、それをこう言葉にしています。

「全体の業務の流れ、現場の雰囲気を知っていたこと」

現場は、人と人のバランスで回っています。
そこへ外から人が入ると、どう思われるか。
私は、それを工場で知っていました。

工場も、自衛隊も、SESも、全部が今につながっています。
近道だけを知っていても、ここには届かなかったと思います。

目標から逆算して進んだ道は、前の記事に書いています。

学んだ日程と、年ごとの単位の配分は、次の記事にあります。

「根性」より「順番」で続けます

工場の勤務の波と、筆者が自衛隊とSESで学んだときの勤務の波の、似ている点と違う点を並べた図

ここで、きつい数字を先に見ておきます。

大学を卒業するには、124単位以上が要ります。
大学設置基準という、国の決まりにある数字です。

1単位は、45時間の学修が標準とされています。
授業の時間と、授業の外で学ぶ時間を合わせて数えます。

標準どおりに数えると、124単位で約5,580時間です。
サイバー大学の学費の例は、1年に32単位を取る形です。
この量で数えると、週に約28時間になります。

仕事のある週に、これだけの時間を足すことになります。
正直に言うと、楽な量ではありません。
私も、忙しい時期は単位を減らしていました。

では、どうすれば続くのでしょうか。
私は、勤務の波に合わせた順番だと考えています。

ここで、工場の勤務と、私が学んだときの勤務を比べます。
似ている点は、2つあります。

1つ目は、忙しい時期を自分で決められないことです。
工場なら、繁忙期や急な残業があると思います。
私の場合は、自衛隊の教育や、SESの最初の時期でした。

2つ目は、時間が読める時期もあることです。
波がある分、落ち着く時期も来ます。
そこで多めに取ると、忙しい時期に減らした分を補えます。

違う点も、2つあります。

1つ目は、交代勤務や夜勤です。
私には、交代勤務で学んだ経験がありません。
毎朝同じ時刻に学ぶ形は、そのままでは使えないかもしれません。

2つ目は、学ぶことと仕事の近さです。
SESでは、大学で学ぶことが仕事のすぐ近くにありました。
工場の仕事は、ITの授業とすぐにはつながりにくいと思います。

だから、学ぶ順番を工夫する必要があります。

組立ての仕事で考えると、分かりやすいと思います。
部品の順を間違えると、外して付け直すことになりますよね。
順番が合っていれば、同じ手間でも早く仕上がります。

学び直しも同じです。
根性で量を積むより、先に順番を決める方が続きます。

工場で働きながら学ぶなら、
決め手は「根性」より「順番」です。

勤務の波に合わせて、学ぶ順を決めます

学ぶ順番の流れ図(勤務の波を書き出す、表計算とデータ集め、大学の基礎科目、現場の困りごとを解く小さな作品)

ここからは、工場で働く人に私が勧める順番を紹介します。
私がやった順とは違うところがあるので、そこも分けて書きます。

勤務の波を、先に書き出す

まず、自分の勤務の波を書き出します。
繁忙期、残業の多い月、交代勤務の形を、1年分並べます。

悪い例:「時間ができたら勉強する」

良い例:「この時期は忙しいので、その学期は単位を減らす」

時間ができるのを待つと、忙しい時期に止まってしまいます。
先に波を見ておけば、減らす時期と増やす時期を決められます。

交代勤務の人は、毎週同じ形で空く時間を探してください。
朝に限らず、休みの日の午前などでもかまいません。
ここは私の経験ではなく、考え方としての提案です。

現場で使う表計算から始める

次に、今の職場で使えるITから始めます。
表計算と、データの集め方です。

私は、この順ではありませんでした。
大学の基礎から入り、データ集めの仕組みは製造業で作りました。

それでも、工場で働く人にはこの順を勧めます。
理由は、さっきの違う点の2つ目です。
工場の仕事は、ITの授業とすぐにはつながりにくいからです。

表計算なら、明日の仕事で使えます。
使えると、学ぶことが仕事の中で続きます。

たとえば、手書きの点検の記録を、表計算に移してみます。
不良の数を、月ごとに数えて並べてみます。
QCサークルや改善の活動があれば、その記録も材料になります。

職場の記録を使うときは、上司に確かめてからにしてください。

ここで、工場の経験が役に立ちます。
業務の流れを知っていると、どのデータが要るかが分かります。
現場の雰囲気を知っていると、記録の頼み方も分かります。

大学の基礎を、波に合わせて取る

3つ目に、大学の基礎科目を取ります。

サイバー大学は、学び方の型を2つ示しています。
1つは、1・2年次に共通の必修科目で基礎を固める型です。
もう1つは、目標の分野から逆算して履修を組む型です。

学べる分野は、テクノロジー系とビジネス系に分かれています。
データサイエンスや、クラウド・サーバ構築などがあります。

分野が決まっていなければ、基礎を固める型が合うと思います。
逆算の型には、全学共通の必修科目など、満たす条件があります。
選ぶ前に、公式サイトで確かめてください。

取る単位は、書き出した勤務の波に合わせて決めます。
忙しい学期は減らし、時間が読める学期に増やします。
私も、そうして4年で卒業しました。

学費も、ここで見ておきます。
サイバー大学の授業料は、1単位22,000円です。
取った単位の分だけ払う、単位制です。

1年に32単位を取る例で、初年度は87万円です。
入学金と検定料、学期ごとの料金も含んだ額です。
授業料だけでも、124単位で約273万円になります。

授業料が最大で半額になる、社会人学生の奨学金もあります。
学費と奨学金の条件は、変わることがあります。
申し込む前に、学費のページで確かめてください。

現場の困りごとを、小さな作品にする

最後に、学んだことで現場の困りごとを解いてみます。
大きなシステムでなくてかまいません。

たとえば、点検の記録をフォームで集める形です。
集めた記録を、表で見られるようにします。
私が製造業で最初に作ったのも、データを集める仕組みでした。

作ったものは、IT職へ移るときに見せられる材料になります。
大学の学びを作品にする手順は、次の記事にまとめています。

最後に、この学び方が合う人と、合わない人を書いておきます。

合うのは、勤務の波を1年分、おおまかにでも見通せる人です。
学費を数年かけて払っていく見通しが立つ人にも合います。

合わないのは、毎週の時間がまったく読めない人です。
学費が見通せないなら、資格から始める道もあります。
3つの手段の比べ方は、次の記事にまとめています。

サイバー大学が高卒の社会人に合うかは、こちらに書いています。

大学で学ぶと決めたら、まず資料で学び方と学費を見てください。
募集の時期や学費は、公式サイトでも確かめてください。

\ 学び方と学費を資料で見る /

よくある質問

Q. 交代勤務や夜勤があっても、続けられますか?

私は交代勤務で学んだ経験がないので、言い切れません。勤務表を1年分並べて、毎週同じ形で空く時間を探してください。授業の受け方は、申し込む前に公式サイトで確かめてください。

Q. 学費は、どのくらいかかりますか?

サイバー大学の授業料は、1単位22,000円です。1年に32単位を取る例で、初年度は87万円です。授業料が最大で半額になる、社会人学生の奨学金もあります。金額と条件は変わるので、公式サイトで確かめてください。

Q. 工場を辞めてから学んだ方が、早く終わりますか?

時間は作りやすくなりますが、収入が止まります。私は、勤めながら4年で卒業しました。辞めるなら、収入が止まる間の学費の見通しを先に立ててください。

おわりに

工場で働いていたころの私に声をかけるなら、こう伝えます。
学ぶ量より先に、学ぶ順番を決めよう、と。

あなたは、工場の勤務では無理だと思っているかもしれません。
でも、勤務の波があっても、順番を決めれば続けやすくなります。

まず、勤務の波を1年分書き出します。
次に、明日の仕事で使える表計算から始めます。

楽な道ではありません。
でも、順番が決まれば、次の一歩が見えてきます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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働きながら学ぶなら、まず公的制度をチェック

独学で続かなかった人ほど、最初の3ヶ月だけ通信講座のカリキュラムに乗ってみるのが現実的です。ただし、いきなり民間講座を選ぶ前に、受講費を抑える公的制度に対象講座があるかを先に確認するのが定石です。

受講費を抑える公的制度

同じ講座でも、教育訓練給付金(厚生労働省)の対象になっているかどうかで実費が20〜70%変わります。教育訓練給付金 講座検索で対象講座を先に確認してから、民間講座と比較するのが定石です。

※ 自分の目的(資格/転職/趣味)に合うかは人によります。3〜5校を比較してから判断してください。本ブログは「全員におすすめ」表現を避ける方針です。

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