製造業の現場から、未経験でITに移りたい。そう考えたとき、最初にぶつかるのが「どのプログラミング言語を学べばいいの?」という壁です。
ネットを見れば「Goが高単価」「Javaが定番」と情報があふれていて、読むほどに選べなくなる。
この記事は、相談でよく挙がる4つ(Go・PHP・TypeScript・Java)を、「単価」と「需要」のデータで並べて、未経験はどこから入るのが現実的かを整理します。
- 高単価は Go・TypeScript(モダンで、扱える人が少ない=希少)
- 求人が多く未経験でも入りやすいのは Java・PHP・TypeScript
- だから未経験は「需要 × 入りやすさ」から1本選んで就職 → 実務経験を作る → Go は経験を積んでから狙う“2本目”
とはいえ「自分はどの言語で、どんな求人なら入れるのか」は、ひとりで調べても見えてきません。
そこは20代・未経験の転職支援に慣れたエージェントに、一度ぶつけてみるのが早いです。
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そもそも「プログラミング言語」とは?
プログラミング言語とは、ざっくり言えば「コンピュータへの指示の書き方」です。
人間の言葉に方言や外国語があるように、コンピュータへの指示にもたくさんの種類があります。
「条件で動きを分ける」「同じ処理を繰り返す」——この“考え方”はどの言語も共通。
違うのは「書き方(文法)」と「得意な用途」だけです。
そして言語ごとに用途・需要・単価が違う。だから「未経験だけど、どれを学べばいい?」という問題が出てきます。
ここでは相談でよく挙がる4つを、データで並べて選びます。
考え方は共通なので、1本やり切れば2本目は速い。
「どれが正解か」で止まるより、1本決めて動くほうが早く前に進みます。
結論:未経験は「需要 × 入りやすさ」で入る
いきなり高単価を狙うより、まず「求人が多くて未経験でも入りやすい言語」で実務に入るのが堅実です。
flowchart TD
A["未経験から IT転職したい"] --> B{"まず何を優先する?"}
B -->|"就職のしやすさ"| C["Java / PHP / TypeScript
= 需要が多く入りやすい"]
B -->|"単価だけで選ぶ"| D["Go を直接狙う"]
C --> E["現場で1〜2年 実務経験を作る"]
D --> F["求人が少なく入口でつまずきやすい"]
E --> G["経験者として Go・TypeScript で
単価を一段上げる"]
style C fill:#e8f5e9,stroke:#388e3c
style G fill:#e3f2fd,stroke:#1976d2
style F fill:#ffebee,stroke:#c62828
現場仕事からITへ移る全体ルートは、現場仕事からIT転職|未経験が通る現実的ルートで詳しく整理しています。

4つの言語を一枚で
| 言語 | フリーランス単価 月額の目安 | 求人の多さ | 未経験の 入りやすさ |
|---|---|---|---|
| ☕ Java | 約68〜70万円 | ◎ 案件数1位 | ◎ |
| 🐘 PHP | 約70〜72万円 | ○ 上位 | ◎ |
| 🔷 TypeScript | 約75〜80万円 | ○ Web主流で高い | ○ |
| 🐹 Go | 約80万円台 | △ 少なめ・急増中 | △ |
※金額はフリーランス月額の相場の目安です。スキル・経験・地域・時期で変わります(出典は末尾)。
「単価が高い」言語:Go・TypeScript
扱える人が少なく(希少)、モダンな現場で採用が増えている言語ほど、単価が高くなる傾向です。
| 言語 | 単価の目安 | なぜ高い? |
|---|---|---|
| 🐹 Go | 約80万円台 最高で100万円超の案件も | 提示年収ランキングで上位の常連。人材不足で希少 |
| 🔷 TypeScript | 約75〜80万円 | フロント開発の主流。提示年収でGoに次ぐ高さ |
高単価=「モダン × 扱える人が少ない(希少)」
「未経験ですぐ稼げる」という意味ではありません。経験を積んでから乗ると効く言語です。
「需要が多い」言語:Java・PHP
枯れた(成熟した)技術ですが、世の中のシステムに大量に使われているため、案件が豊富で未経験でも仕事を見つけやすいのが強みです。
| 言語 | 求人 | なぜ多い? |
|---|---|---|
| ☕ Java | ◎ 案件数1位 | 業務・基幹システムの定番。案件数はPHPの約2倍という調査も |
| 🐘 PHP | ○ 多い | WordPress・LaravelなどWeb案件が豊富 |
Java・PHP は未経験向けの求人や学習教材・スクールが多いのも大きな利点です。最初の実務経験を作りやすい。
体系的に学び直す道は、サイバー大学を働きながら卒業した話も参考になります。

2軸で見ると、どこに立つか
「単価」と「需要」で4つを振り分けると、立ち位置がはっきりします。
flowchart TD
Pay["💴 単価が高い"] --> Go["🐹 Go"]
Pay --> TS["🔷 TypeScript"]
Dem["📈 需要が多い"] --> Java["☕ Java"]
Dem --> PHP["🐘 PHP"]
TS -.-> Dem
style Pay fill:#e3f2fd,stroke:#1976d2
style Dem fill:#fff3e0,stroke:#f57c00
style Go fill:#e3f2fd,stroke:#1976d2
style TS fill:#e3f2fd,stroke:#1976d2
style Java fill:#fff3e0,stroke:#f57c00
style PHP fill:#fff3e0,stroke:#f57c00
TypeScript は「単価が高い側」にいながら「Web需要も大きい」、両取りのポジション。点線は「TypeScript は需要側にも足をかけている」という意味です。
製造業からの未経験ルート(おすすめの順番)
flowchart LR
A["① 需要×入りやすい言語で就職
(Java / PHP / TypeScript)"] --> B["② 現場で1〜2年
実務経験を作る"]
B --> C["③ Go・TypeScript へ広げ
単価を一段上げる"]
style A fill:#e8f5e9,stroke:#388e3c
style C fill:#e3f2fd,stroke:#1976d2
- ① Java / PHP / TypeScript のどれかで就職:未経験求人・教材・スクールが多く、最初の実務経験を作りやすい
- ② 現場で1〜2年、実務歴を作る:未経験で一番効くのは「言語の知識」より「現場で動いた経験」
- ③ 経験者になってから Go・TypeScript へ広げる:ここで単価が一段上がる
製造業の段取り力・正確さ・改善(カイゼン)の習慣は、開発現場でそのまま武器になります。未経験=ゼロではありません。
実務経験を積んだ次の一歩は、客先常駐から社内SE・社内DXへ移る方法で続きを書いています。

まとめ:この1枚だけ覚える
- 単価が高い:Go・TypeScript(希少・モダン)
- 求人が多い:Java・PHP(案件豊富・未経験向き)
- 未経験ルート:① 需要×入りやすい言語で就職 → ② 実務経験を1〜2年 → ③ Go・TypeScript で単価を上げる(2本目)
- 言語選びで悩みすぎない。実務経験を作るのが最優先。
その最優先の一歩は、未経験でも入れる求人を見つけて、現場に入ること。
どこなら入れそうかは、未経験に強いエージェントに聞くのが近道です。
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出典・注意
- レバテックフリーランス公式「言語別 単価相場・案件ページ」(2026年6月閲覧時点)
- paiza「プログラミング言語に関する調査」2024年版 提示年収ランキング(Go 1位)
- 各フリーランスエージェントの単価相場・未経験向けおすすめ調査
単価・求人数は、いずれも相場や調査時点の目安です。同じ言語でも、スキル・経験・地域・時期・契約形態で大きく変わります。最新の正確な数値は、各エージェントの公開データで確認してください。
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