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ChatGPT CodexとClaude Codeを使い比べた話|AI課金を見直して出した結論

「ChatGPTがここまで使えるなら、Claudeの上位プラン、もう下げてもよくない?」

数年ぶりにChatGPTを再契約して、最初に頭をよぎったのがこれでした。文章も調査も画像生成も強くなっていて、しかもCodexまで使える。Claude Pro Maxの月額は軽くないので、もしCodexで代わりが効くならAI課金をまるごと整理できると思ったんです。

でも、実際に開発で両方を試してみたら、結論は少し違いました。この記事では、AIへの課金を見直そうとした私がChatGPT CodexとClaude Codeを使い比べて感じた違いと、結局どこで何を使うことにしたのかを、正直に書きます。

やまと

私は静岡の地方都市にある地方中小の製造業(アルミダイカスト)でDX推進担当をしながら、副業でこのブログやWeb制作をやっています。本業ではPython・FastAPI・Next.jsで社内システムを自分で組んでいて、Claude CodeもChatGPTも毎日のように動かしています。その実務感覚をベースに書きます。

この記事の結論
  • Codexは確かに便利。でも今の私の開発の主力はまだClaude Codeだった
  • 差が出たのは既存プロジェクト全体を理解して、余計な変更をせずに直す作業
  • ChatGPTは「開発の代替」ではなく発信(画像・SNS)の主力として再契約の価値があった
  • 軽いコード相談や学習目的ならChatGPT Codexで十分なことも多い
  • AIは1つに絞るより役割で使い分けるほうが、結局コストも判断しやすい

「どっちが賢いか」という話ではありません。自分の使い方のどこに置くと効くか、という話です。順番に書いていきます。


目次

ChatGPTを再契約して、AI課金を見直したくなった

きっかけは、数年ぶりのChatGPT再契約でした。久しぶりに触ると、文章作成・調査・ブログ構成・画像生成・Instagram向けの投稿案づくりまで、ひととおり強くなっていて驚きました

そうなると、欲が出ます。「ChatGPT1本に寄せれば、Claudeの上位プランは解約できるんじゃないか」と。私の場合、本業でも副業でもAIを使うので、課金の合計はそれなりの額です。整理できるなら整理したい。

そこで、いきなり解約するのではなく、まず同じ開発作業をCodexとClaude Codeの両方にやらせて比べることにしました。ここからが本題です。


ChatGPT Codexは、確かにかなり便利になっている

先に言っておくと、Codexはかなり便利です。OpenAIはCodexを「コードを書く・レビューする・出荷することを支援するAIエージェント」と説明していて、ChatGPTのPlus・Pro・Business・Enterprise/Eduなどの対象プランで使えます(出典: OpenAI Developers — Codex)。

実際に使っても、軽めのコード相談や修正にはよく効きます。私が「これは普通に使えるな」と感じたのはこのあたりでした。

  • エラーの原因を一緒に考える
  • 小さな関数を作る/コードの意味を説明してもらう
  • 実装方針を整理する/リファクタリング案を出す
  • テストコードのたたき台を作る

そして、ChatGPTの良さは開発の前後の作業まで同じ場所で相談できるところです。「この機能をどう説明するか」「この実装をブログ記事にするとどうなるか」「Instagramで発信するならどう見せるか」まで一気にいける。Codex単体というより、ChatGPT全体の中に開発支援が入っているのが便利なんですよね。


でも、Claude Codeの代わりにはまだならなかった

ただ、実際の開発作業で比べると、私はまだClaude Codeのほうに安心感がありました。Claude Codeはターミナル・IDE・GitHubで使えるエージェント型のコーディングツールで、コードベース全体を理解したうえで、自然言語の指示で日常的な開発を進めるのが持ち味です(出典: Claude Code 公式ドキュメント)。

差を感じたのは、こういう作業でした。

  • 既存プロジェクト全体を読んでから修正する
  • 複数ファイルをまたぐ実装をする
  • 既存の設計思想を崩さずに変更する
  • エラーの原因を深く追う/必要なところだけ直す

Codexも優秀です。それでも私の使い方では、「任せたときの安定感」はClaude Codeのほうが上でした。特に既存プロジェクトの修正は、AIが勝手に余計な変更をすると怖い。動いていた部分が壊れたり、設計と違う方向に進んだりすると、あとで人間が回収するコストが大きいんです。

やまと

本業で自社開発しているシステムは、私ひとりで設計から運用までやっています。だからこそ「指示していない部分まで触らない」ことの価値が大きくて、ここで安心して任せられるかが、私にとっての判断軸になりました。


Claude Pro Maxを、まだ手放せないと感じた理由

最初は「Claudeのプランを下げられるかも」と思っていました。でも開発で試した結論は、開発の主力としては、まだClaude Codeを手放せないでした。

Anthropicの料金ページでは、MaxはProより多い使用量を選べるプランとされていて、5倍または20倍の利用量・出力上限の拡大・優先アクセスが含まれます(出典: Claude 料金ページ)。さらにAnthropicは2026年5月に、Pro・Max・Team・EnterpriseでClaude Codeの5時間あたりのレート制限を倍増し、Pro/Maxのピーク時間帯の制限も緩和すると発表しました(出典: Anthropic公式ニュース(2026年5月))。

つまり、Claude Codeをしっかり使う人にとって、上位プランはまだ意味があるということです。ちなみにClaude Codeの課金体系そのものも動いているので、影響範囲が気になる人はClaude Code課金変更を整理した記事もあわせて見てもらえればと思います。

もちろん、全員に必要なわけではありません。軽いコード相談ならChatGPTで十分だし、学習目的のコード作成ならCodexでもかなり使えます。ちょっとしたWebサイト修正やスクリプト作成も、ChatGPTで済む場面は多い。既存プロジェクトを本気で動かしている人ほど、Claude Codeの安心感が効いてくる、という整理です。


ChatGPTは「開発の代替」ではなく「発信の主力」だった

では、ChatGPTを再契約した意味がなかったかというと、まったく逆でした。Claude Codeの代替として見ると違うだけで、別の役割ではかなり強いんです。

私が「これはChatGPTに任せたい」と感じたのは、開発まわりではなく発信・画像・企画・コンテンツ展開でした。

  • ブログ記事の構成づくり/読者向けの言い換え
  • SEOタイトルの作成/図解のアイデア出し
  • アイキャッチ画像の生成
  • Instagramカルーセルの構成/投稿文・CTAの作成

Claudeが「開発の相棒」だとすれば、ChatGPTは「発信の相棒」。とくに画像生成は強くて、ブログのアイキャッチ、Instagramの表紙、カルーセルの世界観づくりがかなり効率化できます。


ChatGPTの画像生成は、Instagram運用と相性がいい

今後、ChatGPTはInstagram運用にかなり使えると思っています。理由は、1本の記事やテーマから、Instagram用の投稿に変換しやすいからです。ブログを1本書いたら、そこから表紙案・スライド構成・各スライドの短い本文・保存されやすいまとめ・キャプション・ハッシュタグ案まで、まとめて展開できます。

ブログとInstagramは見せ方が違います。ブログはある程度の長さを読んでもらう前提ですが、Instagramは一瞬で興味を引く必要がある。表紙で止めて、2枚目で共感させて、3〜6枚目で具体化して、最後に保存・フォローへつなげる、という設計が要ります。この「ブログからSNSへの変換」がChatGPTはかなり得意なんです。


私の今のAI使い分け

今回の見直しで、使い分けはかなりはっきりしました。表にするとこうです。

用途使うAI
本格的な開発/既存プロジェクト修正Claude Code
複数ファイルをまたぐ実装/エラー原因の深掘りClaude Code
軽いコード相談ChatGPT Codex
実装方針の整理ChatGPT / Claude
ブログ記事の構成/SEOタイトル作成ChatGPT
アイキャッチ画像生成/InstagramカルーセルChatGPT
投稿文・CTA作成ChatGPT
Google系の資料整理Gemini / NotebookLM

私は、ChatGPTでClaudeを完全に置き換えるのではなく、ClaudeとChatGPTの役割を分けることにしました。Claudeは開発、ChatGPTは発信、GeminiはGoogle連携や資料整理の補助。「安くするために削る」より「何で回収するか」で考えると、課金の判断がぐっと楽になります。

3社の役割分担をもう少し細かく決めたい人は、ChatGPT・Claude・Geminiの使い分け方をまとめた記事に、開発・資料作成・業務改善ごとの配置を整理してあります。


「どちらが上か」ではなく「どこで使うか」

AIを比べると、つい「ChatGPTとClaude、どっちが賢い?」「CodexとClaude Code、どっちが上?」と考えがちです。でも実際に使うと、単純な優劣ではありません。大事なのは、どの作業にどのAIを使うかです。

Codexは便利。Claude Codeは強い。ChatGPTの画像生成も強い。GeminiもGoogle系では便利。だったら1つに絞るより、役割を分けたほうが使いやすい。私の中では今、こう整理しています。

今の私の整理
  • Claude Codeは開発の主力
  • ChatGPT Codexは軽いコード相談
  • ChatGPTの画像生成はInstagram運用の主力

しばらくは、この形でいこうと思います。Claudeは開発、ChatGPTは発信、Geminiは補助。AIは1つに絞るより、役割で使い分けるほうが強いというのが、今回の見直しで出た私の答えです。


よくある質問

ChatGPT CodexだけでClaude Codeを完全に置き換えられますか?

軽いコード相談や学習目的なら、Codexだけでもかなりいけます。ただ、既存プロジェクト全体を理解して余計な変更をせずに直す作業では、私の使い方ではまだClaude Codeのほうが安定していました。本気で動かしているプロジェクトがあるかどうかが分かれ目です。

Claude Pro Maxは契約する価値がありますか?

Claude Codeを毎日のように使うなら価値があります。Maxは利用量を5倍/20倍から選べて出力上限も広く、2026年5月にはレート制限の倍増も発表されました。逆に使用頻度が低い人は、まずProや無料枠で足りるか試してからで十分です。

ChatGPTとClaude、結局どちらが賢いですか?

「どちらが賢いか」で選ぶより「どこで使うか」で分けるのが現実的です。私は開発の主力をClaude Code、発信(画像・SNS・記事構成)の主力をChatGPTにしています。優劣ではなく役割配置の問題だと考えています。


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この記事を書いた人

やまとのアバター やまと DX推進者

元工場・自衛官の社内SEです。
毎日ひたすら開発とブログ記事を書いてます。

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