「富士芝桜まつり、いつ行けば富士山と一緒に撮れるんだろう?」
山梨県・富士本栖湖リゾートで毎年4月から5月にかけて開かれる富士芝桜まつりは、首都圏から日帰りで行ける春の絶景スポットです。2026年は4月11日(土)〜5月24日(日)の約6週間、約50万株・6品種の芝桜が富士山の麓を一面ピンクに染めます。
この記事では、これから初めて富士芝桜まつりに行く人に向けて、混雑のピーク・料金・公式の5大フォトスポットを、実際に2026年5月5日(こどもの日)に静岡から日帰りで行ってきた体験ベースで解説します。
やまと私は静岡の地方都市に住む27歳の会社員です。地方中小の製造業でDX推進を担当しています。今年のGWは少し疲れがたまっていて、近場でリフレッシュしたくて富士芝桜まつりに日帰りで行ってきました。「祝日のGWに行ってちゃんと写真を撮れるのか」という疑問に、実体験で答えます。
- 2026年の開催期間は4月11日〜5月24日。約50万株・6品種の芝桜が咲く
- 入園料は時期変動で大人1,000〜1,300円/小人500〜700円、駐車場は約1,500台・500〜1,000円(現金のみ)
- GW中でも午前8時過ぎ着なら駐車場待ちゼロ。ただし「ピンクの海を旅する小舟」の撮影列は約1時間、撮るなら開園(8時)前着が鉄則
- 公式の見どころは「ピンクの海を旅する小舟」「恋するハートのベンチ」「Mt.FUJIオブジェ」「幸せへ続く扉」「きらめく花雫ミラー」の5大フォトスポット
- 滞在は8時過ぎ着〜11時半退園で約3時間。朝晩は3月並みの寒さなので厚手の上着必須
結論の根拠を順番に書いていきます。まずは「いつ行くか」から。
1. 【結論】撮影目的なら「開園(8時)前着」、流して見るなら「8時過ぎ着」
結論から書くと、到着時刻は目的によって2段階で考えるのが正解です。私が2026年5月5日(こどもの日)に行ってきた実体験ベースで言うと、こうなります。
- 「ピンクの海を旅する小舟」など人気フォトスポットで撮りたい人 → 開園(8時)前に到着して、開園と同時に撮影列に並ぶ
- 富士山×芝桜の景色を流して見たい人 → 8時〜10時着で駐車場待ちゼロ、芝桜畑をぐるっと回って2〜3時間
私は8時ちょい過ぎ着でしたが、「ピンクの海を旅する小舟」フォトスポットの撮影列に約1時間並びました。他のフォトスポットも結構並んでいて、船の行列で疲れ切ってしまい、ハート系・扉・ミラーの撮影は諦めたのが正直なところです。
「GWの祝日=最も混雑するから行かない方がいい」と思いがちですが、実際は同じ日でも到着時刻が1〜2時間違うだけで体験は別物になります。撮影が目的なら開園前並びが鉄則。逆に景色を見て楽しむだけなら8時過ぎ着でも余裕で間に合います。



11時半に駐車場を出るときには、反対方向(入場側)の県道沿いに数百メートル単位の入場待ち車列ができていました。「朝早く着いて、お昼前に出る」これだけで体験の質が大きく変わります。来年は絶対に開園前に並びます。
2. 富士芝桜まつり 2026 の基本情報(料金・期間・アクセス)
2026年シーズンの公式発表値を表にまとめます。料金や駐車場代は時期によって変動するため、訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年4月11日(土)〜5月24日(日) ※開花状況で変動あり |
| 営業時間 | 8:00〜16:00 ※時期により変動 |
| 入園料 | 大人(中学生以上) 1,000〜1,300円/小人(3歳以上) 500〜700円 |
| 駐車場 | 約1,500台/普通車 500〜1,000円。チケット売り場でキャッシュレス決済可(駐車場料金もチケット売り場で精算) |
| 芝桜の規模 | 約50万株/6品種(マックダニエルクッション、モンブラン、オータムローズ、多摩の流れ、オーキントン・ブルーアイ、スカーレットフレーム) |
| 会場住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212 |
| 車でのアクセス | 中央自動車道 河口湖ICから約25分 |
| 電車・バス | 富士急行線 河口湖駅から「富士芝桜ライナー」で約40分 |
入園料・駐車場料金・営業時間は時期によって変動すると公式が明記しています。最新の正式情報は富士本栖湖リゾート公式サイトまたは山梨観光ナビでご確認ください。
3. 当日の流れと所要時間|伊豆から新東名で日帰りで行ってきた
静岡県東部(伊豆エリア)から車で日帰り訪問した実際のタイムラインです。家を出てから帰宅まで約7時間、園内滞在は約3時間でした。新東名 沼津IC → 新富士IC → 国道139号で朝霧高原を抜けるルートが、伊豆方面からは最短です。
伊豆エリアの自宅を朝7時過ぎに出発。新東名の沼津ICから入って、新富士ICで降ります。新富士IC→国道139号→朝霧高原のルートで、富士山を西から北に回り込んで本栖湖へ。伊豆方面からは中央道経由より新東名+139号の方がだいぶ近いです。
8時ちょい過ぎに富士本栖湖リゾートに到着。駐車場待ちはゼロ、すんなり停められました。チケット売り場はキャッシュレス決済に対応していて、駐車場料金もチケット売り場でまとめて精算する形式。「現金しか使えない」と書いてある古い情報は今は当てにしない方がいいです。
入園後、富士山ビューエリア → 竜神池 → 芝桜畑 → 「ピンクの海を旅する小舟」フォトスポット の順で回りました。一番並んだのが小舟スポットで、撮影列に約1時間。他のフォトスポット(恋するハートのベンチ/きらめく花雫ミラー/幸せへ続く扉)も結構並んでいて、船の行列で疲れ切ってしまい、他は諦めました。
トイレは要注意で、場内の常設トイレはめっちゃ並ぶうえ、外の仮設トイレは正直あまり快適ではありません。男性トイレも混雑時間帯は普通に並びました。ICで降りる前か朝霧高原の道の駅などで一度済ませておくのが現実解です。
11時半に駐車場を出る頃には、反対方向(入場側)の県道沿いに数百メートル単位の入場待ち車列ができていました。朝の出発を1〜2時間遅らせるだけで、この帰り道側の渋滞にも自分が巻き込まれていたはずです。早朝出発・午前撤退の動きが、結果として往復のストレスを最小化してくれました。



来年もし行くなら、開園前(8時前)に並んで、開園と同時に「ピンクの海を旅する小舟」を一発で押さえに行く動きにします。撮影列が短いうちに人気スポットを片付けてしまえば、その後は他のスポットも回せたはずです。
4. 写真で振り返る|実際に撮れた4スポット
富士本栖湖リゾートが公式に推している5大フォトスポットのうち、私が実際に撮ってこられたのは「ピンクの海を旅する小舟」+自然の景観系3カット、合計4スポット。残り3つは行列で諦めました(後述)。順番に紹介します。
4-1. ピンクの海を旅する小舟(行列1時間の人気No.1)


芝桜のピンク絨毯のなかに浮かぶ青い小舟と、その先の富士山──このカット1枚が富士芝桜まつりの「行ってきました」を最も雄弁に語る定番フォトスポットです。私が行ったときは撮影列に約1時間。会場で一番並んでいたのが間違いなくこのスポットでした。撮るなら開園(8時)前に並ぶのが鉄則です。
4-2. 芝桜のハート花壇(湖畔の緑のアクセント)


竜神池のすぐ脇にあるハート型に刈り込まれた花壇。一面のピンクの中に緑のハートが浮かぶ構図で、芝桜畑を歩いていると自然に足が止まるスポットです。遊歩道を1段上から見下ろすと形がきれいに見えるので、立ち位置を少し上げて撮るのがコツ。ベンチ型の公式フォトスポット「恋するハートのベンチ」とは別の場所なので注意してください。
4-3. 竜神池ビュー(水鏡と芝桜の組み合わせ)


会場の中央にある竜神池は、水面に空と山並みが映り込む癒しのスポット。富士山が雲に隠れた時の代替構図としても優秀で、池と芝桜の組み合わせだけで一枚成立します。風がない朝のうちは水鏡がきれいに出るので、午前中の早めに立ち寄るのがおすすめ。
4-4. その他のスナップ(フォトギャラリー)
4-1〜4-3 以外で、会場をぐるっと歩きながら撮った雰囲気写真をまとめておきます。芝桜のクローズアップ・会場全景・チューリップなど、定番フォトスポットでは伝わらない会場の表情が見えると思います。













「ピンクの海を旅する小舟」を1時間並んで撮ったあとは、正直もう他のフォトスポットの行列に並ぶ気力が残らなかったです。人気スポットを複数押さえたいなら開園前並びは必須と、強めに伝えておきます。
5. 行列に挫折して撮れなかった3スポット(次回リベンジ枠)
正直に書くと、公式の人気フォトスポットのうち「恋するハートのベンチ」「きらめく花雫ミラー」「幸せへ続く扉」の3つは撮影列を見て諦めました。船で1時間並んだ後だったので、もう体力的にムリ……というのが本音です。次回行く人のために、それぞれ簡単に紹介しておきます。
- 恋するハートのベンチ:ハート型のベンチに座って撮るカップル向け定番スポット。撮影列の進みが特に遅い印象でした
- きらめく花雫ミラー:2026年シーズン新登場。芝桜の中に設置された鏡が空と花を映し込む新フォトアイテム。新しさもあって人だかりが多め
- 幸せへ続く扉:芝桜畑のなかに立つ単独の扉オブジェ。1組あたりの撮影時間が長くなりがちなので回転が遅め
結論として、5大フォトスポットを全部撮りたい人は、開園(8時)の30分前には現地に並んでおくのが正解です。私のように「景色を流して見るのが主目的、写真は撮れたら撮りたい」という人は、人気No.1の小舟だけ押さえる前提で動くと精神衛生的に楽です。
6. 行く前に知っておきたいFAQ
実際に行ってみて「これは事前に知っておきたかった」と思った点をQ&A形式でまとめます。
- 服装はどれくらい厚着すればいい?
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結論、3月並みの服装で行ったほうが安全です。会場のある朝霧高原・本栖湖周辺は標高が高く、朝の8〜9時台はめちゃくちゃ寒いです。私が行った5月5日も、朝は普通に上着なしだと震えるレベルでした。脱ぎ着できる厚手のアウター、薄手のニット、帽子、日焼け止めをセットで持って行くのが正解。芝桜は遮るものがない平地に咲くので、日中は逆に紫外線も強めです。
- 支払いはキャッシュレスでいける?
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チケット売り場はキャッシュレス決済に対応しています。駐車場料金もチケット売り場でまとめて精算する形式なので、入園料と一緒にキャッシュレスで払えました。「駐車場は現金のみ」と書かれた古い情報も残っていますが、私が訪問した2026年5月時点ではキャッシュレスで通ったのが事実です。とはいえシーズン・年で運用が変わる可能性はあるので、念のため小銭も少しは持って行くと安心。
- トイレ事情は?
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結論、会場のトイレは当てにしない方がいいです。場内の常設トイレは女性側だけでなく男性側もめっちゃ並びます。外周にある仮設トイレは並びは少なめですが、正直あまり快適ではありません。新富士ICで降りる前か、朝霧高原沿いの道の駅・コンビニで一度トイレを済ませてから入園するのが、現地で並ぶよりよほど精神衛生に良いです。
- 雨の日や曇りの日でも行く価値はある?
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芝桜自体は雨でも見られますが、富士山と一緒に撮れる確率は天気予報で読める範囲で晴れに賭けたほうが満足度が高いです。曇り・雨の日は芝桜のピンクも沈みやすいので、行く日を選べるなら晴れ予報の午前中を狙うのが正解。富士山が雲で隠れた場合の保険として、4-3の竜神池ビューや4-4の山並み広角構図を覚えておくと、現地で慌てません。
- マイカーとシャトルバス、どっちがいい?
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GW中の昼以降はマイカーの渋滞がきついので、遅めの出発しかできない人は河口湖駅からの「富士芝桜ライナー」シャトルバスが安全です。早朝出発できるならマイカーで駐車場を押さえるのが最速。私のように朝7時過ぎ出発・8時過ぎ着の動きができるならマイカー一択ですが、ペット同伴可否やベビーカー運用などの細かい条件はシーズンや年によって変わるため、訪問前に必ず公式サイトでご確認ください。
まとめ|撮影目的なら開園前並びが鉄則、流して見るなら8時過ぎ着でOK
富士芝桜まつりは、首都圏や中部圏から日帰りで富士山+一面の芝桜を撮れる、コスパの高い春の絶景スポットです。料金は時期変動がありますが大人1,000〜1,300円、駐車場500〜1,000円という現実的なライン。所要時間も園内2〜3時間で、早朝出発なら午後の予定とも両立できます。
GW中の祝日に行ってきた立場で言うと、行動指針はシンプルに2分岐です。「ピンクの海を旅する小舟」など人気フォトスポットを撮りたいなら開園(8時)前に並ぶ。景色を流して見るだけなら8時過ぎ着で駐車場待ちゼロ。私のように「写真も撮りたいけど開園前並びはしんどい」だと、人気No.1の船で1時間並んで他は諦める結末になります。
「次の休みの予定が決まらない」「でも仕事疲れで遠出はしたくない」という人にとって、近場の絶景スポットを朝イチで取りに行く動きは、休日の使い方として一度覚えたら次回以降も使い回せる動きです。関連して、インドア派の休日の過ごし方|「何もしない罪悪感」を消す方法も合わせて読むと、休日の選択肢の幅が広がります。
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最新の開催情報・料金は富士本栖湖リゾート公式サイトと山梨観光ナビで必ず確認してから出発してください。





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