この記事では、実際に募集されていた案件をもとに「どんなスキルがあれば応募できるのか」を具体的に解説します。
こんな悩みを抱えていませんか?
- 「Photoshopは使えるけど、実案件に応募する勇気がない」
- 「バナー制作の相場が分からない」
- 「ポートフォリオに載せる作品がない」
- 「デザインスクールを卒業したけど、次に何をすべきか分からない」
- 「Canvaでは作れるけど、Adobeツールは自信がない」
この記事を読めば、バナー制作案件に必要なスキルレベルと、応募までの具体的なステップが分かります。
案件概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カテゴリ | Webデザイン・バナー制作 |
| 報酬 | 15,000円〜(9枚セット) |
| 納期 | 約2週間 |
| 形態 | 単発(継続の可能性あり) |
依頼内容
- デジタル広告用の静止画バナー制作
- 訴求ポイントの整理 → デザイン提案 → 制作 → 納品
- 素材はクライアントから提供あり
制作物
- サイズ:1200×628 / 1200×1200 / 960×1200
- デザイン:3種類
- 合計:3種類 × 3サイズ = 9枚
納品形式
PNG + 元データ(PSD or AI)
必要スキル分析
必須スキル
| スキル | 求められるレベル | 具体的な判断基準 |
|---|---|---|
| バナー制作実績 | ポートフォリオで提示必須 | 最低3点以上の作品 |
| Photoshop / Illustrator | 実務レベルで使える | レイヤー管理、マスク、書き出しがスムーズ |
| コミュニケーション | すり合わせMTG対応可能 | オンラインで30分の打ち合わせができる |
歓迎スキル
| スキル | 内容 | あると有利な理由 |
|---|---|---|
| デジタル広告の知見 | CTR・CVRを意識したデザイン | 効果が出るバナーを提案できる |
| LP・SNS投稿クリエイティブ経験 | 関連領域の経験 | 一貫したデザイン提案が可能 |
| マーケティング視点 | 訴求ポイントを整理できる | クライアントの意図を汲み取れる |
注意事項
- AI生成不可(Photoshopの補正機能は応相談)
- 30分程度のオンラインMTG対応必須
難易度判定
★★☆☆☆(初級〜中級)
判定理由
- 素材が提供されるため、ゼロからのデザインではない
- 9枚で15,000円 = 1枚あたり約1,700円は相場並み
- ただし「訴求ポイントの整理」ができる必要あり
- ポートフォリオ必須のため、完全未経験は難しい
こんな人に向いている
- Photoshop/Illustratorを使えるデザイン初心者
- 趣味でバナーやSNS画像を作っている人
- Webデザインスクール卒業生
- Canvaから一歩ステップアップしたい人
応募可否の判断基準
この案件に応募できるレベル
| 項目 | 応募可能ライン |
|---|---|
| Photoshop経験 | 基本操作(レイヤー、マスク、文字ツール)ができる |
| バナー作成経験 | 模写・オリジナル含め10枚以上 |
| ポートフォリオ | 最低3点の作品を見せられる |
| 納期管理 | 2週間で9枚(1日0.5〜1枚ペース)を確保できる |
まだ応募を見送った方がいい人
- Photoshopを触ったことがない
- バナーを1枚も作ったことがない
- ポートフォリオがゼロ
- 2週間以内に時間を確保できない
収入シミュレーション
この案件の単価分析
| 項目 | 計算 |
|---|---|
| 報酬 | 15,000円 |
| 制作枚数 | 9枚 |
| 1枚あたり単価 | 約1,700円 |
| 想定作業時間(慣れた人) | 9〜12時間 |
| 実質時給 | 約1,200〜1,700円 |
バナー制作の月収シミュレーション
| 稼働パターン | 月間案件数 | 月収目安 |
|---|---|---|
| 副業(週末のみ) | 2〜3件 | 約30,000〜45,000円 |
| 副業(平日夜+週末) | 4〜5件 | 約60,000〜75,000円 |
| 本業並み | 8〜10件 | 約120,000〜150,000円 |
単価アップの道筋
バナー9枚15,000円(現在)
↓ 実績を積む(3ヶ月)
バナー9枚25,000円
↓ LP制作も受注(6ヶ月)
LP1ページ50,000〜100,000円
↓ 広告運用スキル追加
月額顧問契約 100,000円〜
学習ロードマップ
現在のスキルレベル別
レベル1:デザインツール未経験
1. Photoshop基礎操作(2週間)
- レイヤー、マスク、文字ツール
- 画像の切り抜き、色調補正
2. バナートレース(模写)10枚以上(2-4週間)
- Pinterest、バナーまとめサイトから選んで模写
- 同じものを作れるまで繰り返す
3. オリジナルバナー作成5枚(2週間)
- 架空の商品でOK
- サイズバリエーションも練習
4. ポートフォリオ整備
- Behance、Dribbble、またはNotionで公開
→ 応募可能まで:約2ヶ月
レベル2:Canvaなどは使えるがAdobe未経験
1. Photoshop基礎講座(1-2週間)
- Canvaとの違いを理解
- レイヤー、マスク、スマートオブジェクトを習得
2. Canva作品をPhotoshopで再現(1週間)
- 同じデザインをPSDで作り直す
3. オリジナルバナー作成
- PSD形式で納品できる状態に
→ 応募可能まで:約1ヶ月
レベル3:Adobe経験あり、バナー実績なし
1. 広告バナーのトレンド研究(3日)
- Pinterest、Meta広告ライブラリで100枚チェック
2. 練習バナー3種類作成(1週間)
- サイズ展開も含めて9枚相当
3. ポートフォリオに追加
→ 応募可能まで:約2週間
学習リソース
- Photoshop: Udemy「Photoshop CC マスターコース」(セール時1,500円程度)
- デザイン理論: 「ノンデザイナーズ・デザインブック」
- 広告バナー参考: Pinterest、Meta広告ライブラリ、バナーまとめサイト
- 無料教材: YouTube「Photoshop バナー作成 初心者」で検索
応募前チェックリスト
以下の項目に該当すれば、この案件に応募できる可能性が高いです。
必須チェック(全て必要)
- Photoshop または Illustrator で作業できる
- バナー制作の実績が3点以上ある
- PSD or AI形式で納品できる
- 30分程度のオンラインMTGに対応可能
- 約2週間以内に9枚納品できる
あると有利(1つ以上)
- デジタル広告の運用経験・知見がある
- LP制作やSNS画像制作の経験がある
- マーケティング視点でデザインを提案できる
- 継続的なパートナーシップを希望している
応募文テンプレート(コピペOK)
【応募動機】
バナー制作案件を拝見し、応募させていただきました。
[Photoshop/Illustrator]を使用したバナー制作経験があり、
ご依頼内容に対応可能です。
【制作実績】
以下にポートフォリオを掲載しております。
[ポートフォリオURL]
【使用ツール】
・Adobe Photoshop CC
・Adobe Illustrator CC
【対応可能な作業】
・訴求ポイントの整理・ご提案
・3種類×3サイズ(計9枚)のバナー制作
・PNG + 元データ(PSD)の納品
【稼働時間】
・オンラインMTG:平日[10:00-18:00/夜間/土日]対応可能
・納期:2週間以内に納品可能です
【意気込み】
ご要望に沿ったデザインを丁寧に制作いたします。
ご検討よろしくお願いいたします。
よくある失敗パターンと対策
失敗①:ポートフォリオがない状態で応募
問題: 実績を見せられず、書類選考で落ちる
対策
- 架空の商品でもOKなので、練習作品を3点以上用意
- Behance、Notion、Googleドライブで公開できる状態にする
失敗②:納期を甘く見積もる
問題: 2週間で9枚は思ったより大変
対策
- 1枚あたり1〜1.5時間として、最低9〜13時間の作業時間を確保
- 修正対応の時間も見込んでおく(+3〜5時間)
失敗③:訴求ポイントを理解せずデザインする
問題: クライアントの意図とズレた提案をしてしまう
対策
- MTGでしっかりヒアリングする
- 「誰に」「何を」「どう伝えるか」を確認
- ラフ案を先に提出して方向性を確認
失敗④:AI生成ツールを使ってしまう
問題: 案件条件に「AI生成不可」と明記されている
対策
- 素材選定も含めて、すべて自分で作業する
- Photoshopの生成AI機能も念のため確認してから使用
Q&A
Q. バナー制作の相場はどのくらい?
A. 1枚1,000〜3,000円が一般的です。
- 初心者向け案件:1枚1,000〜1,500円
- 中級者向け案件:1枚2,000〜3,000円
- 上級者・指名案件:1枚5,000円〜
今回の案件(9枚15,000円 = 1枚約1,700円)は相場並みです。
Q. Canvaだけではダメ?
A. この案件は「PSD or AI形式」での納品が必須のため、Canvaのみでは対応できません。
ただし、Canvaで作れるデザイン力があれば、Photoshopの操作を覚えれば十分対応可能です。
Q. ポートフォリオには何を載せればいい?
A. 以下の3種類があると良いです:
- 練習作品(模写): スキルの証明
- オリジナル作品: 創造力のアピール
- サイズ展開例: この案件に対応できる証拠
Q. 30分のMTGでは何を話す?
A. 主に以下の内容です:
- 商品・サービスの特徴
- ターゲット(誰に届けたいか)
- 訴求ポイント(何を伝えたいか)
- デザインの方向性(参考イメージ)
- 納品スケジュール
次のアクション
今日できること(15分)
- Pinterestで「広告バナー」を検索し、好みのデザインを10枚保存
- Meta広告ライブラリで実際の広告を見てみる
今週できること(2〜3時間)
- 保存したバナーから1枚選んで模写する
- 完成したら別サイズ(1200×628、1200×1200)に展開
今月の目標
- 模写バナー5〜10枚完成
- オリジナルバナー3枚作成
- ポートフォリオを公開状態にする
- 応募文を準備する
関連エピソード
未経験からバナー制作を始めた人の声
「3ヶ月ほど集中的に学べば、案件を獲得できるのもWebデザイナーのいいところです。バナー制作やロゴ制作なら1ヶ月ほど学べば、案件を受注できるでしょう」
— ITプロマガジンより
収入の目安
「クラウドワークスを調べてみると、1枚で1,000円〜2,000円前後のものが多いようです。仮に1枚2,000円で案件を受注して毎日1本ペースで納品できれば、副業月収は5万円以上になります」
— デザキャリより
案件獲得のコツ
「未経験者の場合、コンペ形式の案件に取り組み、デザインツールの操作に慣れつつ、実績を積み重ねていくのがおすすめです。ポートフォリオを見たクライアントから発注が来るケースもあります」
— 忍者CODEマガジンより
まとめ
この案件は初級〜中級レベルのデザイナー向けです。
応募のポイント
- バナー制作実績(3点以上)をポートフォリオで見せる
- 使用ツール(Photoshop/Illustrator)を明記
- 30分MTG可能な時間帯を伝える
- 長期パートナー希望なら継続意欲をアピール
この案件の魅力
- 素材提供あり → ゼロからデザインしなくてOK
- 継続の可能性あり → 実績になる
- 相場並みの単価 → 適正報酬
単価を上げるには?
- デジタル広告の知見(CTR・CVR改善)を身につける
- LP制作やSNS運用など関連スキルを習得
- 実績を積んで「効果が出るバナー」を作れることを証明
関連リンク


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