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【適職診断】自分に合う仕事の見つけ方。性格×スキル×環境で考える

新卒で入社して数ヶ月。正直に言うと、仕事のモチベーションが全然ない。

朝起きるのがだるくて、会社に行くのも憂鬱。「このままでいいのかな」「自分に合ってる仕事って何だろう」って、漠然とした不安ばかりが頭の中をぐるぐる回ってる。

実は、私も1年前まで全く同じ状態でした。就活の時は「とりあえず内定もらえたからいいや」って感じで入社したけど、いざ働き始めると「あれ、なんか違うな」って。帰宅後は疲れてYouTubeやゲーム実況を見てダラダラ過ごす日々。「やりたいこと」なんて分からないし、そもそも自分のこともよく分かってなかった。

でも、適職診断と自己分析をやってみたら、少しだけ見え方が変わったんです。「天職」なんて大げさなものは見つからなかったけど、「あ、こっちの方向性の方がマシかも」っていう気づきがあった。

この記事では、当時の私みたいに「自分に合う仕事が分からない」って悩んでる人に向けて、適職の見つけ方を実体験ベースでお伝えします。

目次

なぜ適職が分からないのか?社会人1年目の本音

まず最初に言っておきたいのは、「やりたいことが分からない」のは全然普通だってことです。

だって、学生の時って基本的に「勉強」しかしてないわけで。アルバイトの経験はあっても、正社員として働くのとは全然違う。自分がどんな仕事に向いてるかなんて、そもそも知る機会がなかったんですよね。

私の場合、就活の時は「自己分析しましょう」って言われても、正直ピンとこなくて。「長所は真面目です」「短所は心配性です」みたいな、ありきたりなことしか書けなかった。そのまま「まぁ受かったからいいや」って感じで入社して、結局ミスマッチ。

それに、正直に言うと「仕事はぶっちゃけしたくない」って気持ち、めちゃくちゃ分かります。働かなくても生きていけるなら、そっちの方がいいに決まってる(笑)。でも現実問題、生きていくには仕事しないといけないわけで…。

当時の私も、暇な時間はYouTubeでゲーム実況とか面白い動画ばっかり見てました。友達も少なくて、休日は家でダラダラ。「将来どうなるんだろう」っていう不安だけはあるけど、何をすればいいか分からない。そんな状態でした。

適職診断をやってみて分かったこと【実体験】

そんな時、たまたまネットで「無料の適職診断」っていうのを見つけたんです。

最初は「どうせ当たらないでしょ」って半信半疑でした。でも、登録不要で無料だったので「まぁ暇つぶしにやってみるか」くらいの軽い気持ちで試してみたんです。

診断結果を見て驚いたのは、「意外と当たってる部分もあるな」ってこと。完璧に自分を言い当ててるわけじゃないけど、「確かに、そういう面もあるかも」って思える内容が結構あった。

例えば、私の診断結果には「一人で黙々と作業する方が向いている」「ルーティンワークの方が安心できる」みたいなことが書いてあって。確かに、学生の時も大人数でワイワイやるより、図書館で一人で勉強してる方が落ち着いたんですよね。

それまで「コミュニケーション能力が大事」「チームワークが重要」みたいな言葉ばかり聞いてたから、自分の内向的な性格を直さなきゃいけないって思ってたんです。でも、「別に一人で作業する仕事もあるんだ」って気づいたら、少し気持ちが楽になりました。

診断結果が100%正しいとは思わないけど、「自分について考えるきっかけ」にはなったんですよね。

自分に合う仕事を見つける3つの視点

適職診断をいくつか試してみて分かったのは、「性格」「スキル」「環境」の3つの視点で考えるといいってことです。

① 性格から考える(自分はどんな人間か)

まず最初に考えるべきは、自分の性格です。

例えば、こんな感じで自分を振り返ってみてください:

  • 内向的 vs 外向的(一人が好き?人と話すのが好き?)
  • 一人で黙々とやりたい vs チームで協力したい
  • ルーティンが好き vs 変化が欲しい
  • 細かい作業が得意 vs 大雑把でも勢いがある

私の場合、完全に内向的タイプでした。大人数の飲み会とか正直しんどいし、一人でコツコツやる方が性に合ってる。だから、営業とか接客みたいな「人と常に話す仕事」は向いてないんだろうなって。

適職診断でよく使われる理論に「ビッグファイブ」っていうのがあるんですが、これは性格を5つの要素(協調性、誠実性、外向性、情動性、創造性)で分析するものです。

心理学、統計学をベースに、あなたの性格を分析します。協調性、誠実性、外向性、情動性、創造性という5つの基本的な性格要素とともに、あなたの性格傾向を12タイプに分類。

出典: 無料でわかる適職診断!登録不要|求人ボックス

こういう理論に基づいた診断を受けると、自分の性格を客観的に見られるようになります。

② スキルから考える(自分は何ができるか)

次に考えるのは、自分のスキル。

ただ、ここで「自分にはスキルなんてない」って思う人が多いと思います。私もそうでした。勉強もそこまでできなかったし、特別な資格もない。「アピールできることなんて何もない」って。

でも、スキルって別に「TOEIC900点」とか「プログラミングができる」みたいな派手なものだけじゃないんですよね。

「苦にならないこと」「人よりちょっとマシなこと」が、実はスキルの種なんです。

例えば:

  • 人と話すのが苦じゃない → 接客、営業向き
  • 細かい作業が好き → 事務、データ入力向き
  • 数字を見るのが嫌いじゃない → 経理、分析向き
  • 文章を書くのが苦痛じゃない → ライター、編集向き

私の場合、「パソコンをずっと触ってても苦じゃない」「同じ作業を繰り返してもそこまで飽きない」っていうのがありました。これって地味なスキルだけど、事務職とかデータ入力の仕事では結構重要なんですよね。

「できること」じゃなくて「苦にならないこと」で考えると、意外とヒントが見つかります。

③ 環境から考える(どんな働き方がいいか)

最後に考えるのは、働く環境です。

給料、勤務地、休日、人間関係、将来性…。正直、全部を満たす仕事なんて存在しないです。でも、「これだけは譲れない」っていうポイントを見つけるのが大事。

心理学者のドナルド・E・スーパーが提唱した「14の労働価値」っていう考え方があります。これは、人が仕事に求める価値を14個に分類したものです。

(※1)ドナルド・E・スーパー 「14の労働価値」より引用

出典: 転職時の自己分析のやり方(無料診断・チェックシートつき)

例えば:

  • 収入の高さ
  • 安定性
  • 自律性(自分で決められる)
  • 社会貢献
  • ワークライフバランス

この中で「自分にとって一番大事なのは何か」を考えてみてください。

私の場合、一番譲れなかったのは「通勤時間」と「休日」でした。給料は平均くらいでいいから、家から30分以内で通えて、土日休みの仕事がいい。それが明確になったら、企業選びの軸ができたんです。

今すぐ試せる!おすすめの適職診断ツール3選

ここからは、実際に私が試してみて「これは良かった」と思った適職診断ツールを3つ紹介します。全部無料で、登録不要または簡単な登録だけで使えるものです。

① 求人ボックスの適職診断(無料・登録不要)

URL: https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/転職/適職診断/

これは30問・約5分で完了する診断です。性格タイプを12分類で診断して、向いている職種を教えてくれます。

私が試した中で一番手軽で、結果も分かりやすかったです。「クリエイティブで感受性豊かなタイプ」とか「合理的で目標にまっしぐらなタイプ」みたいに、性格を具体的に言語化してくれるのが良かった。

しかも登録不要なので、「とりあえず試してみるか」っていうハードルが低いんですよね。

② リクナビNEXTの適職診断(無料)

URL: https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/tekishoku-shindan/

こちらは22問・約3分で完了する診断。「仕事選びの価値観診断」と「隠れた性格診断」の2つのセクションがあります。

わずか3分で完了:22問の質問に答えるだけで、あなたの転職の価値観をズバリ分析します。

出典: 3分間で適職診断|仕事選びのヒントを見つけよう

特に「仕事選びの価値観」の部分が参考になりました。「安定を求めるタイプ」なのか「成長を求めるタイプ」なのか、自分でもはっきり自覚できていない部分が可視化されるんです。

ただ、こちらはリクナビNEXTへの会員登録が必要なので、その点だけ注意してください。

③ 適職診断NAVI(無料・登録不要)

URL: https://tekisyoku-navi.com/

35問の質問に答えるだけで診断できるツールです。スマホで気軽に受検できるのが便利。

会員登録なし スマホですぐに受検できる 35問の質問に答えるだけですぐに診断結果が把握

出典: 適職診断NAVI(無料)| 自分の適職を把握しよう

こちらも登録不要なので、すぐに試せます。診断結果が豊富で、自分の特徴を色々な角度から見られるのが良かったです。

診断結果をどう活かすか?行動につなげる3ステップ

適職診断を受けたら、次は結果を活かすフェーズです。ただ診断して終わりだと意味がないので、具体的な行動につなげる方法を3つのステップで紹介します。

ステップ1: 結果を素直に受け止める

まず大事なのは、診断結果を素直に受け止めること。

「いや、これは違う」「自分はこんなタイプじゃない」って否定したくなる部分もあるかもしれません。でも、それって「こうあるべき」っていう理想の自分と、実際の自分にギャップがあるからかもしれないんですよね。

私も最初、「内向的」って診断結果を見た時、正直ショックでした。だって、世の中的には「明るくて社交的な人」の方が評価されるじゃないですか。でも、「別に内向的でもいいんだ」って受け入れたら、気持ちが楽になったんです。

完璧に当たってなくてもOKです。「そういう面もあるかも」くらいの気持ちで受け止めてみてください。

ステップ2: 複数の診断を試してみる

1つだけの診断結果を鵜呑みにするのは危険です。診断によって結果が違うこともあるし、偏りがある可能性もあります。

だから、2〜3個の診断を試してみることをおすすめします。複数やってみると、「あれ、どの診断でも同じようなことが書いてあるな」っていう共通点が見えてくるんです。

より正確な結論を出すためにも、複数の適職診断を受けたり、診断結果を自己分析や自己評価と組み合わせて考えることが大切です。

出典: 【2025年最新】無料でできる!当たると評判の適職診断10選 | 相性転職マガジン by パーソナルファイル

私の場合、3つの診断を試してみて、全部で「一人で作業する方が向いている」って結果が出たんです。そうなると、「あ、これは本当にそうなんだろうな」って確信が持てました。

ステップ3: 「これだけは譲れない」を1つ決める

最後のステップは、「自分にとって一番大事なこと」を1つ決めることです。

給料、勤務地、休日、人間関係、仕事内容…全部を満たす仕事は存在しません。だから、優先順位をつける必要があります。

私の場合、一番大事だったのは「通勤時間」でした。毎日片道1時間以上かけて通勤するのは、自分には無理だって分かってたから。だから、「通勤30分以内」を絶対条件にして、その中で他の条件を考えました。

人によっては「給料」かもしれないし、「人間関係」かもしれない。「残業が少ない」とか「リモートワークできる」っていうのもありです。

まずは1つだけ。それを軸に仕事を探すと、選択肢が絞られて考えやすくなります。

まとめ:完璧な適職なんてない。でも「マシな仕事」は見つかる

ここまで読んでくれてありがとうございます。

正直に言うと、適職診断は「絶対的な正解」を教えてくれるわけじゃないです。診断結果を見たからって、急に「これだ!」って天職が見つかるわけでもない。

でも、「自分について考えるきっかけ」にはなります。

「天職」なんて大げさなものを探すより、「これならまだマシかも」「これなら続けられそう」っていう仕事を見つける方が現実的だと思うんです。私もまだ完璧な答えは見つかってないけど、少なくとも「こっちの方向性の方がいいな」っていうのは分かってきました。

もし今、「自分に合う仕事が分からない」「このままでいいのかな」って悩んでるなら、まずは1つだけ、無料の適職診断ツールを試してみてください。10分もかからないし、登録も不要なものが多いです。

完璧な答えは出ないかもしれないけど、「あ、こういう視点もあるのか」っていう気づきがあるはずです。

それが、自分に合った仕事を見つける第一歩になります。

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